こんばんは
季節はいつの間にか春ですね
今年も予防接種の時期になりました
多頭飼いともなれば予防接種代も馬鹿にはなりません
去年の暮れに従姉から、”県外から来る業者が、狂犬病予防接種代一頭1,000円でやってくれるで~ 3月下旬ころ新聞の折込チラシに日程が入るので気をつけて見てみいや~”と教えてもらっていました
そして3月下旬、折込チラシで確認し、昨日近くの会場で狂犬病予防接種を打ってもらってきました
会場ではたくさんのワンコちゃんが大名行列になって順番待ちをしておりました
コギさんはいないかなあ~と見回したところ、注射を終えたばかりの可愛いコギちゃんを偶然にも発見 ラッキー!!
これは挨拶しておこ~と待っていると、こちらに近づいてきてくれました
早速、飼い主のママさんとコギちゃんに挨拶
ティンクちゃん・・・♀ 4歳
お目目クリクリのとっても美犬さん
細めのスタイルで、オリビアより小さくルルより大きいティンクちゃん
おとなしそうでナデナデさせてもらいました
ルルとオリビアもティンクちゃんに挨拶
オリビアとは普通に挨拶したけど、ルルとはちょっとだけガウガウやっていました(笑)
オリビアはいつも低姿勢だから、どんな子ともガウガウになることはないです
ルルは小さいけど気が強いとこもあるので、時々ガウガウがありますね
聞けばティンクちゃん
我が家と近くにお住まいとのことで、またどこかで会えるかもしれないと思うと嬉しくなりました
ティンクママさん&ティンクちゃん またどこかで会いましたらよろしくお願いしますね
しかし、最近コギの頭数もめっきり減ってきたのではないかと感じています
昨年11月には
コギは絶滅危機にあると報じられています
本当に残念なことです
私達愛犬家がやれることはないでしょうか ・・・
繁殖をしてコギの頭数を増やしていくことはもちろんできません
しかしコギという愛くるしくすばらしい犬を愛犬家や周りの人々に伝えていくことはできるかもしれません
そのことができれば微力ながらコギの人気を向上させることにつながるかもしれません
そして繁殖に携わるブリーダーの減少にも歯止めが利くかもしれません
簡単なことではないですが、今現実にコギさんを飼っている方ができる最大の手助けではないかと思います
ルルを迎える前に訓練競技会場で出会った人にコギの印象について聞いたことがあります
その方は、コギは無駄吠えが多い 噛み癖が多い で良いことは一つも話しませんでした
またルル達の掛かり付けの動物病院の先生は、おとなしく診察を受けれるコギが殆んどいないともおっしゃっていました
しかし、実際に私はルルとオリビアを飼ってみて、上記のような悪いことはひとつも当てはまりません
無駄吠え・・・環境次第でかなり改善されるのではないでしょうか 周りに警戒する必要がなければ吠えません
噛み癖・・・子犬の時から社会性を身につける ごはんを手で食べさせるなどすれば噛みつく犬にはなりません
診察嫌いの犬は時々いると思いますが、触れないほど先生を威嚇したり噛みつく犬はやはり社会性が育っていないのではないでしょうか
歌手で家庭犬のしつけ教室『アニマルファンスィアーズクラブ (AFC)』を主宰する佐良直美先生は著書「佐良直美が教える犬との暮らし方」で、コーギーなど特殊な能力をもって生まれてきた牧畜犬は、それ相応に適した知力・体力を使った飼い方をしなければならず初心者には難しいなどと書いています
コギは牧畜犬なのでそれ相応に知力・体力を使った飼い方でエネルギーを発散させてあげるのがベストだと思います
しかし、現実にはそのような飼い方をできる人は殆んどいませんし、実際は可愛いペットとして飼われているのが現状です
私が思うのは、コギさんだけでなく、どんな犬種でも飼い主が犬と言う動物を正しく認識し、正しい犬の飼い方を知って、それをしっかり実行すれば、人社会に馴染んだ犬として生きていくことができると思います
福岡市家庭動物啓発センター 井上竜也様が書かれた
犬を飼おうとしている人、飼っている人に伝えたい、「犬の十願」です! に犬飼いのすべてが書かれていると言っても過言ではないかと思います
将来可愛らしいコギさんが街並みから消えていくなんて考えられません
犬飼いの飼い主としてのマナーはもちろんのこと 今やれることをしっかりとやっていきたいです
出会う人にコギさんってこんなに愛くるしく可愛いんだ・・・そして活発で賢くて・・・
(ルル 生後2ヶ月)
(オリビア 生後1ヶ月)
いつかはコギさんを飼ってみたいと思ってもらえるようなそんな手助けができたらいいなと思っています