おはようございます
オリビアが亡くなって11日目
少しずつ平常な生活が戻りつつあります

今、冷静になって思うことは
血尿の症状が出た初日に
病名が判明して、適切な処置ができていたのなら
助かっていたのではと言う後悔です
初日かかりつけ医の診断は膀胱炎
注射を一本して抗生剤等二種類の薬を貰って帰宅
二日目症状悪化
血尿を採取持参してかかりつけ医で再診
血液が溶血していると言われたが
この時も泌尿器系、膀胱炎と診断された
初日と同じく注射を一本して
薬が飲めなかったら
また翌日注射に来てくださいと言われ帰宅
三日目症状はさらに悪化
セカンドオピニオンで受診
黄疸がひどい
貧血を起こしている
血液検査で自己免疫性溶血性貧血と判明
この時点で助からないと言われ
初日に判明していても急激に悪くなるタイプで
まず助からなかったと言われた
この間もの言えぬオリビアは
食事は一切摂れず、水も飲めなくなり
適切な処置をとってもらえず
ひたすら苦しい中、耐え忍んで
症状が進行していったということ

かかりつけ医のことは信頼していたが
血液が溶血していると分かった段階で
もう少し詳しく調べてもらいたかった
自分もこの時
原因をはっきりするよう先生に詰めるべきだった
この病気は原因が不明で、死亡率が高いそうだが
薬や生活環境、食事で長生きしている子もいる
症状が軽かった初日に適切な処置ができていたのなら
劇症とか急性とかにならず
慢性でも助かったのではないか
自分の病気に対する認識の甘さ
今はただただ後悔ばかりです

オリビアが亡くなって県外の上息子から
オリビアに手紙と写真が届きました
オリビアが悪くなる前日まで帰省していました
手紙を書くような子ではなかったのに
こんなにやさしい気持ちを持っていたのか
文面を見てどっど涙が出ました
下息子からは
こんなことになるのなら
上と一緒に早く帰省させてもらいたかった
オリに会いたかった
と後悔がられました

二人の息子達は、普段ルルオリの世話は一切しませんでした
時々触ったりする程度だったのですが
彼らの気持ちの中には、ちょっと天然ボケなオリビアがいて
ルルとはまた違った可愛さがあったことは知っていました
でも家族の一員と心から認め
妹のように愛おしく思っていたとは知りませんでした

我が家が犬を飼った理由のひとつに
子供達へやさしい気持ちを育んで欲しいということでした
泣き虫なオヤジとは違って
あまり感情を出さない息子達と思っていたのですが
実際は心優しい人間に成長していました
それが何より嬉しかったです
ルルオリのおかげで本当に感謝しかありません
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